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従来のヘミング加工は、必ず手作業があるため、繰り返し作業をするには何度かの訓練が必要です。
そのため、作業者によって出来栄えが変わってきていました。
しかし、ロールヘミングシステム導入によって、誰でもムラの無い製品をつくることができるようになりました。
また、難加工だったアルミのヘミング加工ができるようになったので、これからの自動車の軽量化に向けた試作品の生産が楽しみです。

2017年10月に、3機目のアーク溶接ロボットが導入されました。
このロボットには、アルミのMIG溶接ができるユニットが搭載されています。
アルミの溶接も安定した品質で繰り返し生産ができるようになったことで、アルミ溶接の品質が格段に上がりました。

2016年10月に新工場ができました。この工場ではスポット溶接の組み付け工程をメインで作業しています。全長３７メートル、幅５メートル、高さ４メートルのエリアはスポットの操作性が向上し物の流れも良くなり、早くて良いものが造れるようになった実感があります。